日本書紀に、苗を一度植えれば二度収穫できる豊かな島として登場する種子島。その昔から稲作が盛んであった種子島は、現代でも超早場米の米どころです。
台風の影響を避けるため、3月下旬に田植えがはじまり、7月中旬には稲刈りがはじまります。
米どころの種子島には、稲作にまつわる神話が残っています。種子島の北に祀られている白米の神様「鵜草葺不合尊」と、南に祀られている赤米の神様「玉依姫」が、白米と赤米を種子島に伝えたと言われています。神話と共に大切に受け継がれている種子島の超早場米こしひかり。夏の食卓に一足早くお届けします。